2008年6月23日月曜日

nuclear weapons

 前回のブログでイランのウラン濃縮について触れましたが、今回は核兵器についての資料を手に入れましたので、そこに触れてみたいと思います。
手に入れた資料とは沢田昭二さんの著書「核兵器はいらない」です。
 この著書では沢田さんの被爆体験と核兵器の知識についてかかれています。
沢田さん自身が被爆したものの母親と共に助かったのですが、母親は瓦礫にはさまれ迫りくる炎から逃げることができなかったらしいです。この部分を読んだだけで、私はなぜ市民を対象に核兵器を使用したのか、疑問と怒りが湧き起こりました。
 またこの著書には原爆の仕組みについても書かれていましたが、細かい記述は次回書きますが、爆発による温度は爆心地で3000~4000度、爆心地から1km以内では1800度以上の温度だったということでした。
あまりにも大きすぎる数値。人だけではなく生命すら生きることのできない環境に背筋が凍る思いを抱きました。

2008年6月16日月曜日

ウラン濃縮

イランがウラン濃縮をやめない方針でいるらしい。ウラン濃縮といえば核兵器を開発する上で必要なもののはずです。ということ言うことは、核兵器を開発していますと宣伝しているようなものではないでしょうか?
私は戦争時代の人間ではありませんが、核兵器の恐ろしさは映像や資料で見てきました。あんな兵器を使用するという考えがどうして生まれるのでしょうか?他国に対する威圧や脅威として力の誇示をしているのでしょうか?
果たして国民がそれを支持しているか甚だ疑問で仕方ありません。
なぜなら経済制裁を受けて生活を苦しめられているのは国民だからです。
力や欲望で無駄な資金や技術力を使用するのではなく、国民の生活を良くしていくような制作をとって欲しいと私は思います。
戦争や兵器で他を圧倒するのではなく、そういったものが一切必要のない世の中になってほしいと私は思います。
例えそれが戦争を体験したことのない世代に生まれ、豊かな国に育った故の甘い理想だけを夢見るような考えであっても、そう願って止まないのです。